第3弾の今回は膝蓋靭帯炎(しつがいじんたい)について説明します。

ランニングをされている方で膝蓋骨(お皿)周辺に痛みを感じた方多いと思います。

大腿四頭筋(太もも前面の筋肉)と膝蓋骨は膝伸展機構と言って膝を伸ばす運動においてとても重要な役割を果たしています。

スポーツなどで膝伸展機構を使いすぎると膝周辺に痛みを訴え、バレーボールやバスケットボールのようにジャンプをする競技選手に多く見られたことから(ジャンパー膝)と言う名が使われ始めました。また、ランニングの繰り返しにより痛みを発症することからランナー膝とも言われています。

着地の時の地面からの衝撃は脛骨粗面(すね)より膝蓋靭帯、膝蓋骨、さらには大腿四等筋に伝わり吸収され、膝蓋靭帯にストレスが加わり微小断裂が起こり痛みが出現します。

一番大きな原因は走り過ぎです。筋肉疲労により、下肢筋力の低下、柔軟性の低下、腱の弾力性の低下などの生体側の弱点により発症します。

走り過ぎ、スピード練習による膝への負荷が増した時に障害が起きます。

以下の症例は膝の痛みの典型例です。

 

 

①大腿四頭筋腱炎   膝蓋骨の上部が痛む。

②膝蓋腱炎          膝蓋骨の下部が痛む。

③膝蓋靭帯炎         膝蓋骨と脛骨の間が痛む。

 

治療法としては患部を安静にする保存療法が原則ですが、運動をする際にはウォーミングアップや以下の図のような大腿四頭筋のストレッチ運動をよく行い、運動後は炎症を抑える為にアイシングを行って下さい。

先週末、栃木県総合運動公園陸上競技場にて、高校総体陸上競技大会(インターハイ予選)が行われ、当院に通院してくれている選手が数名出場するという事で応援に行って来ました。

試合会場である栃木県総合運動公園を久しぶりに訪れてみると、2022年の栃木国体に向けた工事が行われており、駐車場並びに周辺道路が拡張されており、以前の風景がガラリと変化していました。

すぐ近くには新しいスタジアムも建設中で、今回試合で使用された陸上競技場もブルータータンになり、自分が走っていた時代とは雰囲気がかなり違っていました。

試合当日は気象条件にも恵まれ、各種目レベルの高いレースを繰り広げられ、当院に通院中の選手も好記録で関東大会出場を決めてくれました。

6月に行われる関東大会では、上位6位に入賞すればインターハイ出場が決まる為、引き続きサポートしていきたいと思います。

ゴールデンウィークの診療は以下の通りになります。

お間違えの無いよう、宜しくお願い致します。

 

4月27日(土) 通常診療

  28日(日) 休  診

  29日(月) 休  診

  30日(火) 通常診療

5月 1日(水) 通常診療

  2日(木) 午前診療

   3日(金) 休  診

   4日(土) 休  診

   5日(日) 休  診

   6日(月) 休  診

   7日(火) 通常診療

   8日(水) 通常診療

※5月2日木曜日は午前診療(9:00~12:30)となります。

 

先日、私が開院前に6年間修業させて頂いた疋田整骨院(壬生町)で勉強会があり、参加してきました。

久しぶりの修行先への訪問とあり、懐かしさと新鮮さが交わる不思議な気持ちになりました。

勉強会では、カイロプラクティックの先生を招いてのテーピング&カイロプラクティックの実技を学び、内容の濃いとても身になる勉強会となりました。

また、初心に戻る貴重な時間を過ごさせて頂きました。

この勉強会で得た技術を早速当院で実施しています。

今後も患者様の症状に合わせた治療を心掛けていきたいと思います。

昨日は季節外れの寒波に見舞われ、下野市でも雪が降りました。

桜が咲くこの季節に雪とは異常な光景でした。

先週末は気温も高く、絶好のお花見日和と言う事もあり、地元にある桜並木の河川敷へお花見に行って来ました。

今年は例年より寒暖差が激しい為か、開花後の桜の生育が遅れていて満開とまではいきませんでしたが、桜と菜の花のコラボレーションには毎年心が癒されますね。

週末の暖かさから一転、昨日は気温がガクンと下がったせいか、肩、膝の痛みが強くなったと訴える患者様も多く来院しました。

まだまだ寒暖差が激しく、体調管理の難しい気候が続きますが、皆さんも体調を崩さないよう気を付けてお過ごし下さい。

~開院4周年記念のご挨拶~

 

いつも当院をご利用頂きまして誠にありがとうございます。

お陰様で2019年4月9日をもちまして、開院4年目の春を迎える事が出来ました。

これもひとえに当院をご利用いただいている皆様と施術業務にご理解をいただいている地域住民の皆様のご厚情とご支援の賜物と深く感謝申し上げます。

皆様とのご縁のおかげで、沢山の喜び、様々な経験から学びを得ました。

当院を訪れてくださった皆様が「ここに来てよかった」と思って頂けるように、初心を忘れず、適切で心地よい医療の提供を心がけ、一人一人との出会いを大切に日々の診療を行って参ります。

これからも何卒変わらぬご愛顧、お引き立てを賜りますよう心からお願いし、開院4周年のお礼とご挨拶とさせていただきます。

 

 

ちょう整骨院 院長 長 秀和

 

第2段の今回は『腸脛靭帯炎=ちょうけいじんたいえん』についてです。

最初に腸脛靭帯とは、大腿部(太もも)外側から膝の外側を走行し、膝を曲げる運動の補助を行っている靭帯です。

腸脛靭帯炎とは、ランニングなどで膝関節の屈伸運動の繰り返しにより、大腿骨外顆(膝の外側)と腸脛靭帯が過度の摩擦をすることにより炎症を起こし痛みが出現してきます。

腸脛靭帯炎の主な原因は膝の使いすぎ(過度の屈伸運動)と柔軟性不足(ウォームアップ不足)です。

上記で述べた通り、特に長距離走の選手に多く発生します。

(※マラソンランナーの高橋尚子選手もこの腸脛靭帯炎が原因で世界選手権を棄権しています。)

症状は、運動開始時には痛みを感じることは少なく、運動を続けていると徐々に痛みが出現してきます。

また、運動を休むと痛みが治まります。

重症の場合、患部の摩擦を軽減させるために、膝を伸ばしたまま歩行するようになります。

当院での腸脛靭帯炎に対する治療法は以下の通り行います。

 

①超音波+ハイボルテージによるコンビネーション治療。

②マイクロカレントによる患部の消炎と腸脛靭帯炎の原因となっている筋肉部へのアプローチ。

③手技療法による血液循環改善。

④キネシオテープなどを使用しストレスを軽減。

 

患部を安静にする保存療法が原則ですが、運動をする際にはウォーミングアップや大腿部の外側のストレッチ運動をよく行い、運動後は炎症を抑える為にアイシングを行って下さい。